数日前にも書いたのに
10日ほど前に書いた「やっと日本も」というタイトルで
最後に書いた心配がすでに起きました。(発覚したって方がいいかも)
新しい燃費表示なのですが、その影響での今回の事象なのかは
わかりませんが、タイミング的にはそう勘ぐっても仕方のないですね。
今回は日産とスズキですが、日本メーカーに限らず世界各国の各メーカー
ちぃちょい発覚しますよね。
思うのですが、排ガスとか燃費ってもう限界が来ているのではないか?
それに対して規制というか法的基準値が高くなり過ぎている。
加えて、消費者もその高い基準を求めすぎる傾向が強い。
だからメーカーは誤魔化すしかない。誤魔化さなければやってられない。
そんな構図が当たり前になっているのではないか?なんて考えるのです。
こんな状態ではもう、メーカーが悪いとだけ言っていては解決しない
問題ではないかと思うのです。
無理難題を押し付ける基準の設定や、それを助長する消費者側も
考え直さなければいかないのではないかと思うのです。
日本のカタログ燃費表記が現実離れし過ぎてたことを野放しにしてきた
状態と似ているようにも思います。
なぜこんな現実離れした状態でいいの?
それは、この方が売れるから、ってメーカーが思っているからなのでは
ないか? ということです。
日本は何故かメーカーが言う事は正しいとか、疑うことをしない人が
多いので、他国と比べればより不正が野放しになり易い環境とも
言えるのではないかとも考えます。
今後も発覚するでしょうけれど、何か根本的に買えないと解決しないと
思います。
あおり運転防止策と同じで、一般的には表面に出てこない、あるいは
出せない何かを、思い切って出さない限りは解決へ導けない気がします。