加計学園:政府問題ニュース集4:西暦2018年

加計学園:政府問題ニュース集4:

西暦2018年

西暦2018年6月19日:火曜日投稿

佐藤篤代

ACourseinMiraclesで言う知覚ある世界の全てはエゴが作った幻想という主要概念。仏教で言う意味に近い幻想。

以下、ニュースサイトより

一連の加計学園問題まとめ推移引用

西暦2018年4月11日:水曜日

加計問題首相案件の記録、ホントにあり得ない?時系列で見てみると。

獣医学部新設をめぐる経緯を振り返ってみよう。

2018年04月10日14時10分JST更新2018年04月11日00時42分JST

加計学園問題が、新たな局面をむかえた。

朝日新聞が4月10日、愛媛県が作成したとされる記録文書の存在を報じた。その文書には2015年4月2日、愛媛県今治市の職員、学園幹部と面会した柳瀬唯夫首相秘書官当時が本件は、首相案件などと述べたことが記されていた。

これに対し柳瀬氏現経済産業審議官は自分の記憶の限りでは、愛媛県今治市の方にお会いしたことはない具体的な地点の選定手続きは、私が総理秘書官の職を離れてかなり時間が経ってから外部の方に対して、この案件が首相案件になっているといった具体的な話をすることはあり得ないなどと、朝日新聞が報じた文書の内容を否定した。

野党側は、獣医学部の新設が加計ありきで進められたとして、政府を追及する方針だ。

ではここで、加計学園獣医学部新設をめぐる経緯を振り返ってみよう。

2007年14年11月愛媛県今治市獣医学部新設を提案

愛媛県今治市構造改革特区での学部新設を15回提案。いずれも却下。

2012年第2次安倍政権が発足

2013年愛媛県側、獣医学部新設の規制緩和を要望

5月上旬

安倍首相、加計孝太郎氏加計学園理事長、萩生田光一氏らが河口湖畔でバーベキュー

5月8日

教育再生実行会議で、加戸守行前愛媛県知事獣医学部規制緩和を要望

5月24日

安倍首相のミャンマー訪問に加計氏が同行

11月

安倍首相、都内で加計氏らと食事

2014年安倍首相、加計氏らと複数回食事

6月、12月

安倍首相、都内で加計氏らと食事

2015年愛媛県今治市、学園関係者が首相官邸を訪問

4月2日

朝日新聞2018年4月10日朝刊が報じた文書によると、愛媛県今治市加計学園の各担当者が首相官邸を訪問。柳瀬首相秘書官当時らと面会。

東京新聞2018年4月10日朝刊によると、藤原豊地方創生推進室次長当時が愛媛県今治市加計学園の各担当者と面会し、以下のように助言したという。

要請の内容は総理官邸から聞いている

政府として、きちんと対応しなければならない。知恵を出し合って進めていきたい

これまでの事務的な構造改革特区とは異なり、国家戦略特区の手法を使って突破口を開きたい

二、三枚程度の提案書を作成していただき、早い段階で相談してほしい

4月13日

愛媛県、4月2日の面会についての記録文書を作成。

この文書では、柳瀬氏の主な発言として、本件は、首相案件となっており、内閣府藤原次長の公式のヒアリングを受けるという形で進めていただきたい自治体がやらされモードではなく、死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件と記している朝日新聞2018年4月10日朝刊。

6月4日

愛媛県今治市が国家戦略特区での学部新設を提案

6月30日

日本再興戦略の改訂を閣議決定。4条件を付した獣医師養成系大学学部の新設検討が盛り込まれる

8月、9月

安倍首相、山梨県内で加計氏らと食事、ゴルフ

12月24日

安倍昭恵氏がFacebookに安倍首相と加計氏らが懇談する写真を投稿

2016年文科省獣医学部新設に慎重姿勢

1月29日

今治市、国家戦略特区に指定される

3月18日

安倍首相、都内で加計氏らと食事

3月24日

京都府が国家戦略特区での獣医学部新設を提案

7月21日22日

安倍首相、山梨県内で加計氏らと食事ゴルフ

8月10日

安倍首相、山梨県内で加計氏、秘書官らと食事

8月11日

安倍首相、山梨県内で加計氏らとゴルフ

9月16日

文科省、国家戦略特区ワーキンググループで具体的な需要が明らかになってから検討と獣医学部新設に慎重な姿勢示す。

9月21日

国家戦略特区今治市分科会の初会合。今治市側が獣医学部新設の構想を説明

9月26日

内閣府文科省の関係者が打ち合わせ。文科省、2018年4月の獣医学部開設が前提だと総理のご意向官邸の最高レベルが言っているなどと内閣府から伝えられたという文書を作成。

10月2日

安倍首相、都内で加計氏らと食事

11月9日

国家戦略特区諮問会議で広域的に存在しない地域での学部新設を認める方針が決まる

12月24日

安倍首相、都内で加計氏らと食事

2017年加計問題が明らかに

1月4日

内閣府文科省今治市での獣医学部新設を特区に認定。事業者の公募を開始。

1月20日

唯一の応募者だった加計学園に決定

安倍首相は加計学園の学部新設計画について、この時に初めて知ったと説明2017年7月25日、参院予算委員会で答弁

5月17日朝日、加計問題で総理のご意向報道

朝日新聞加計学園獣医学部新設をめぐり、総理のご意向官邸の最高レベルなどと記された文書の存在を報道。加計問題めぐる報道が始まる

菅義偉官房長官全く、怪文書みたいな文書じゃないか。出どころも明確になっていないと文書の存在を否定

5月22日

読売新聞が前川喜平氏前文科事務次官について出会い系バー通いと報道。教育行政のトップとして不適切な行動などと伝えた

5月25日

前川氏、加計学園を前提に獣医学部新設の検討が進んだとして行政がゆがめられた。朝日新聞がインタビューを伝える

6月15日文科省、総理のご意向文書の存在認める

松野博一文科相当時、加計学園の手続きをめぐり総理のご意向官邸の最高レベルなどと記された文書14通の存在が確認されたと発表。

7月10日国会閉会中審査で加計学園問題を議論

前川氏平成30年4月開学が大前提だった初めから加計学園に決まるよう進めてきたとみえる

加戸氏加計ありきと言うが、12年前から声をかけてくれたのは加計学園だけ愛媛県にとって12年間、加計ありき。ここ12年の間で加計ありきではない。愛媛県の思いが、この加計学園獣医学部に詰まっている

11月14日

林芳正文科相加計学園獣医学部の新設を認可

2018年加計学園獣医学部、開学

4月3日

加計学園、岡山理科大獣医学部で入学式

4月10日

朝日新聞愛媛県が作成したとされる記録文書の存在を報道

そして、今後は

4月11日、国会では予算委員会で集中審議が開かれる。森友学園をめぐる財務省の文書改ざんや、防衛省による日報の隠蔽疑惑など公文書管理の在り方が問題となっている中、新たに加計学園をめぐる文書が焦点となったことで、野党側はさらに攻勢を強めるものとみられる。

UPDATE愛媛県知事、首相案件文書の存在認める職員の備忘録2018/04/1018:33

加計学園の愛媛今治市での獣医学部新設計画をめぐり、愛媛県が作成したとされる記録文書の存在が判明した問題で、中村時広愛媛県知事が職員が備忘録として書いたことは間違いないと、文書の存在を認めた。

以上ニュースから引用

以下はニュースからの引用

西暦2018年6月19日:火曜日

岡山加計学園

獣医学部新設問題理事長会見遅いアリバイ作り愛媛県職員ら不信感

2018年6月19日

学校法人加計学園岡山市獣医学部新設を巡る問題が発覚後、公の場に姿を現さなかった加計孝太郎理事長が19日、緊急記者会見を開いた。首相との関係で新設を進めたことは一切ない。理事長は新設の正当性を主張したが、獣医学部が開学した愛媛県の関係者はもっと早く説明すべきだったと不信感をあらわにした。

愛媛県の男性職員38は、中村時広知事が学園トップの会見を求めていたことを踏まえ、知事が求めていたのは事実を淡と話すことだけと、ここまで時間がかかった点に疑問を呈した。

県は獣医学部がある今治市とともに施設整備費として計約93億円を支出する。このため県関係者は、安倍晋三首相と理事長が面会したとする県への報告を架空と説明する学園に不信感を募らせていた。補助金を巡り、県監査委員は住民監査請求を棄却したが、監査請求を求めた市民団体の黒川敦彦共同代表39はいきなり会見を開いたのはアリバイ作りにしか思えない。国会に証人喚問されるべきだと話した。首相とゴルフや会食を重ねていた点を問われると、理事長は首相と会った際は仕事の話は持ち出していないとし、こちらの話なんか首相は興味ないと思うなどと説明するだけだった。

西暦2018年6月20日:水曜日

社説加計氏の説明これでは納得できない

2018年6月20日5時0分

問題の鍵を握る人物がようやく公の場に出てきたというのに、その説明は具体性も説得力も欠いていた。これでは到底、疑念の払拭ふっしょくはできない。

加計学園獣医学部新設をめぐり、加計孝太郎理事長がきのう、学園本部のある岡山市で初めて記者会見に応じた。愛媛県の文書に記されていた2015年2月の安倍首相との面会を否定し、学園の事務局長が県に虚偽の事実を伝えていたという従来の説明を繰り返した。

県の文書には、学園が首相との面会の実現に腐心したり、面会を受けて首相秘書官から資料提出の指示を受けたりしたとの記述もある。単に面会の事実を否定するだけでは、つじつまが合わない。

面会の際に学園側が提供したとされる資料が、文部科学省内に残っていたことが最近判明した。一連の県の文書の信憑性しんぴょうせいを裏付けるものだ。加計氏が面会を否定する根拠が記憶も記録もないというだけでは、とても信用するわけにはいかない。

加計氏は、首相が腹心の友と呼ぶ30年来の友人。第2次政権が発足した2012年末以降、少なくとも19回、食事やゴルフなどをともにしている。

加計氏は仕事のことを話すのはやめようというスタンス首相はこちらの話は、あんまり興味がないとして、首相と獣医学部の話は一切したことがないと断言した。これも、にわかには信じられない。

そもそもきのうの会見の設定自体、誠実に説明責任を果たそうという姿勢から程遠かった。会見の案内は開始時間のわずか2時間前。出席者は地元の記者に限られ、東京や大阪などでこの問題を追跡してきた記者に機会を与えなかった。質問が続くなか、会見は加計氏の校務を理由に30分足らずで打ち切られた。

学園側の不誠実な対応は他にもある。参院予算委員会が、面会を捏造ねつぞうした理由や経緯などを示す資料を提出するよう求めたのに対し、ゼロ回答で応じたことだ。与野党そろっての要請をどう考えているのか。

加計氏の形ばかりの会見は、国会が最終盤にさしかかり、この問題の幕引きを急ぐ政権側の動きと軌を一にしている。

本紙の6月の世論調査では、面会を否定する首相と学園側の説明に納得できないが75にのぼった。きのうの会見を経ても、それは変わらないだろう。会期延長が確実になったいま、国会は加計氏の証人喚問を速やかに実現し、事実関係を徹底的に問いただす必要がある。

西暦2018年6月21日:木曜日

加計学園問題加計孝太郎理事長の会見が失敗だったワケ

6/21(木)9:50

腹心の友は仕事の話はしないと言うが

なんのための会見だったのか

出てきて喋ればいいというものではないと痛感した。6月19日午前11時から開かれた加計孝太郎理事長による会見がそれだ。

学校法人加計学園獣医学部新設をめぐって、安倍晋三首相の身びいきがあったのかどうか。新設の小学校の名誉校長を引き受けた安倍昭恵夫人の森友学園問題とともに、昨年から国会審議の中心になっている。その間、10月に衆議院選挙が行われ、安倍首相が陣頭指揮した自民党は公示前と同じ284議席を獲得。単独過半数を維持できた勝利にもかかわらず、疑惑は払しょくしきれていない。

その疑惑を深めたというよりも疑問符が付きまくったのが、冒頭の会見だ。そこには危機管理の発想のかけらも見えなかった。

そもそも今回の会見は、国家戦略特区制度による獣医学部新設について大事な経緯をめぐる説明というよりも、加計孝太郎理事長が2015年2月25日に安倍首相と面会した際、安倍首相がそういう新しい獣医大学の考えはいいねと言ったと加計学園の事務局長が愛媛県今治市の担当者に話したことがウソでしたという弁明に終始した会見。ウソを伝えた渡辺良人事務局長は6か月の月給10カットの処分で、加計理事長も監督責任をとって1年間月給10を自主返納するが、理事長職にはとどまるという。

在京メディアはずし?

従来の加計学園の態度から考えれば、そのくらいの発表なら加計理事長が出て来なかったのではないか。なぜわざわざこの時ばかりは姿を現したのか。これについてはサッカーのワールドカップの日本戦や大阪での地震など、加計学園問題よりも報道価値の高いニュースを見計らって行われたのではないかと批判が出ている。しかも会見予定を発表したのは開催のわずか2時間前の午前9時で、それでは在京メディアは参加しようがない。

もっとも地元の記者クラブ所属の記者が参加したからいいのではないかという擁護論もあるが、それは間違い。この問題を最も深く追及してきたのは在京の雑誌メディアで、彼らならもっと鋭く質問したはずだ。各誌は昨年からこぞって加計理事長に接触しようとしたが、果たせていない。

ガソリンプリカ問題を小さくおさめようとした山尾会見と似ている

そうした加計理事長の逃げの姿勢に既視感もある。山尾志桜里衆議院議員支部長を務めた民主党愛知県第7区総支部で発覚した217万円ものガソリン代の不正請求だ。事件が発覚したのは山尾氏が結成したばかりの民進党政調会長に抜擢された直後の2016年4月だが、山尾氏が釈明会見を行ったのはそれから8か月も後の12月27日。慌ただしく名古屋市内山尾氏の選挙区内ではないで開かれたその会見には在京メディアの多くは間に合わず、疑惑逃れと批判された。

また加計理事長の会見時間は25分程度で、お昼のワイドショーにライブ放送を間に合わせないぞという意地も見える。もっとも短時間で切り上げるということで油断もあったのだろう。加計理事長は安倍首相とは何十年来の友人なので、仕事のことを話すのはやめようとと述べたが、安倍首相は2017年7月24日の衆議院予算委員会で加計理事長から時代のニーズに合わせて新しい学部や学科の新設に挑戦していきたいという趣旨の話は聞いたことがあると獣医学部新設の件でないとしてもビジネスの話はしていたことを証言。さらに2014年には千葉科学大学の開学10周年記念式典に安倍首相が挨拶するなど、2人の関係を加計理事長のビジネスの泊付けに利用していた事実もある。まったく矛盾だらけではないか。

日大アメフト問題を学ばなかったのか

しかも加計理事長が初めて公の場で発言するにも関わらず、記者との想定問答などきちんと準備された様子がないのは奇妙だ。日本大学アメフト部悪質タックル問題を見ても、手順を含めた危機管理がいかに重要かがわかるはずだ。関西学院大学の選手にタックルして負傷させた日大の選手は、5月22日に弁護士の付き添いの下で日本記者クラブで1時間にわたって謝罪会見を行い、その潔さで多くの人から支持されたが、翌日に行われた日大アメフト部監督とコーチの会見は、同大の広報担当者の仕切りの悪さもあって散なものに終わった。そればかりではない。彼らは事実上、日大のみならずアメフト界から追放されてしまった。

もっとも複数の大学を経営する加計学園の理事長がそれを知らないはずはない。とすれば、何が加計理事長が記者の前で喋ったことだけでその責任を果たしたと思わせているのか。

朝日新聞が6月16日17日に行った世論調査によると、加計学園問題について納得できないと回答したのは75で、日本テレビが6月15日〜17日まで行った世論調査では757が納得しないと答えている。NHKの調査6月8日〜10日でも、加計学園の説明をあまり納得できないが34でまったく納得できないが39。その他の調査も傾向は同じだ。良心を持った国民の多くは、冷静な目で一連の動きを見つめている。

西暦2018年7月24日:火曜日

柳瀬氏退任

トカゲのしっぽ切り野党批判加計で招致

2018年7月24日21時57分(最終更新7月24日23時58分)

経済産業省は24日、安倍晋三首相の秘書官を務めた柳瀬唯夫経産審議官57が25日付で退任すると発表した。柳瀬氏は、学校法人加計学園による獣医学部新設を巡って首相秘書官時代に学園側と複数回面会した経緯があり、今年5月に国会に参考人招致された。世耕弘成経産相は今回の人事を加計学園の問題は影響していないと説明したが、野党はトカゲのしっぽ切りだと批判している。

柳瀬氏は1984年に旧通商産業省に入省。2008年に麻生内閣で首相秘書官、12年には第2次安倍内閣で2度目の首相秘書官に就いた。加計問題では15年4月に首相官邸で学園関係者や愛媛県職員らと面会した際、柳瀬氏が本件は首相案件などと発言したとする同県の文書が見つかった。国会で面会を認めたが、首相の関与は一切ないと否定した。

世耕氏は24日の記者会見で世代交代を図らなければいけない面もあり、総合的に判断したと述べた。ただ、柳瀬氏は通商政策を仕切る経産審議官に就任して1年で、必ずしも交代時期ではない。トランプ米政権が輸入制限など保護主義的な姿勢を強める中、日米両政府は近く新貿易協議を始めることになっており、省内には柳瀬氏は引き続き対米協議などに当たると思っていたという声もある。

野党は先の通常国会で柳瀬氏を再度招致するよう与党に要求していた。国民民主党玉木雄一郎共同代表は24日の記者会見で柳瀬氏を国会に呼ぶことがより困難になる。安倍政権の意図を疑わざるを得ないと批判。退官した後も国会で真実をしっかり語ってほしいと述べた。

立憲民主党山内康一国対委員長代理は経産省の関連団体に天下らないか、これからも追いかけたいと記者団に語り、安倍政権が柳瀬氏を厚遇するのではないかという懸念を隠さなかった。野党は、秋の臨時国会までに加計問題への世論の関心が薄れることを警戒している。

以上ニュースから引用

ニュースリンク(西暦2014年4月〜)

佐藤篤代の現段階の概念

ACourseinMiracles;世界は幻想という意味

西暦2018年版佐藤篤代のリンク集

西暦2018年版佐藤篤代のプロフィール

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