哲学者カントの言葉 - 渾沌滅七竅

先日は、ソクラテスのあまりに有名な「無知の知」でしたが、今日は、ドイツの哲学者・カントの「理性の公的、私的使用」です。

彼は、人間の理性の使い方に、大別して2通りあると。  パワハラ問題で気に掛かった。

最近、何かとパワハラが話題になるが、自己保身・利益の為、即ち、私的発言か否か、相手をもおもんばかった、公的利益に適った発言か否か。  例え、被発言者が、パワハラと受け取ったにせよ。 

発言者側の思いを十分に掘り下げることも肝要ではないか。

出来ることなら、現代政治哲学者、ハーバード大学マイケル・サンデル教授による講義を聴いてみたいものだ。