チコちゃんに叱られる!:チコちゃん以上? 森田美由紀アナの“毒舌ナレ”が人気

? MANTANWEB 話題を集めているNHKの雑学クイズ番組「チコちゃんに叱られる!」 (C)NHK  3回のパイロット版を経て、今年4月からレギュラー化された番組「チコちゃんに叱られる!」(NHK総合で金曜午後7時57分ほか)が話題だ。おませで物知り、かつ口達者な“5歳の女の子”チコちゃんと共に人気の要因になっているのが、同局の森田美由紀アナウンサーが担当する語り(ナレーション)。「そんなことも知らずに、やれ○○だとか、○○などと言っている日本人のなんと多いことか」と、“全国民”に対して上から目線で淡々と毒を吐くスタイルが評判で、その毒舌ぶりは「チコちゃん以上!」と視聴者から熱い視線を注がれている。そのワケとは……。  ◇森田アナの毒舌ナレは「NHKらしいようでNHKらしくない」番組の真骨頂  「チコちゃんに叱られる!」は、“5歳の女の子”チコちゃんが問いかける素朴な疑問に答えられないと、「ボーッと生きてんじゃねえよ!」と叱られてしまうという、今までにないスタイルの雑学クイズ番組だ。スタート以来、視聴者から寄せられたメールや\xBC

蟷罎\xCF1万1000通を超えるなど「調べてほしい疑問」が殺到。その反響を受け、17日には“拡大版”も放送された。  “キム兄”ことお笑いタレントの木村祐一さんが声を担当しているチコちゃんの何とも憎めないキャラクター、問われた瞬間に思わず「えっ?」と固まってしまう、目の付けどころが新しい“素朴な疑問”の数々、徹底した取材力で丁寧に答えを紹介しているようで、時として入り口と出口がズレてしまうこともある“おもしろ回答VTR”など、4月のレギュラー化以降、NHKらしいようでNHKらしくない、不思議な番組の魅力にハマる人が続出している。  中でも中毒性が高いのが森田アナの語りだ。「今こそ全ての日本国民に問います!」と言い切ってしまう潔さはもちろん、「そんなことも知らずに、やれ○○だとか、○○などと言っている日本人のなんと多いことか」というある種の毒や皮肉を、正確で聞き取りやすい“美しい日本語”でぶつけてくるあたり、NHKらしいようでNHKらしくない番組の真骨頂といえるのではないだろうか。  ◇“ザ・NHK”な重鎮アナの起用理由 オーダーは「NHK